外壁塗装リフォーム O様邸

こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。

今週は薄着で大丈夫な暖かさかと思えば、翌日には雪が降ったり、急激な寒暖差を感じる週でしたね。花粉も飛び始めているので、花粉症の方には辛い季節になってきましたが、3月も体調に気を付けながら過ごしていきたいですね。

それでは、本日は横浜市栄区のO様邸の外壁塗装リフォームの紹介です。

ヨーロッパ風デザインの可愛らしいお家ですが、雨だれの黒い汚れや色褪せ等で全体がくすんでしまっている印象を受けました。

汚れや色褪せの症状は外壁の劣化のサインでもあります。外壁の塗装は経年劣化に加えて太陽の紫外線や雨風等の影響を大きく受け、約10年で塗料のもつ防水性等の機能が低下してしまいます。防水性が低下した外壁には色褪せや汚れの付着等の劣化症状があらわれ、劣化した状態のままにしておくと外観が悪くなるだけでなく、外壁自体の傷みや内部の雨漏り等にも繋がっていってしまうので、塗装リフォームで外壁を綺麗に保護していきます。

Before

はじめに高圧洗浄機を使用して、外壁全体の汚れや古い塗膜等を落とします。汚れや古い塗膜の上に再塗装をしても汚れ等に阻まれて外壁下地と塗料が密着せず、汚れや塗膜と一緒に新しい塗装も剥がれてしまい、長持ちしません。そのため、高圧洗浄を隅々まで行い、塗料と下地が密着できる下地を作ります。

ひび割れ(クラック)が確認できましたので、コーキング材を充填して補修をします。ひび割れは経年劣化や地震等の影響で発生してしまうことがあり、ひび割れが大きくなるとそこから外壁内部に雨水が侵入していき、雨漏りしてしまう可能性があるので、コーキング補修でひび割れを埋めます。

コーキング材は硬化すると弾性をもつため外壁のひび割れを防いだり、防水性もあるので雨水の侵入を防ぐ役割があります。

塗装工程です。

下塗り専用の下地強化剤を使用し、下塗りを行いました。下塗りをすることで外壁下地と仕上げ用塗料の密着性がより強固になり、剥がれの防止になります。

中塗り、上塗りの工程です。

お客様から「もともとの外壁の色と同じ色で塗装してほしい」とのご要望がありましたので、なるべく元の外壁の色に近い色を選び、こちらの2色をご提案させていただきました。

・アステックペイント シリコンRevo1000 9002オレンジホワイト →外壁のメインカラーとして使用

・アステックペイント シリコンRevo1000 15-60D(モカ)    →タイルのアクセント部分に使用

オレンジホワイトは明度が非常に高く、微かに赤みと黄みのあるパステル調の淡彩色で調合色になります。モカは、明るめのシックなブラウンカラーで、アクセントカラーとして使用することで建物の配色を引き締めてくれます。

中塗りは外壁下地を凹凸のないなめらかな面に整えて、上塗りをムラなく均一に塗装できる土台を作ります。また、塗料がもつ性能を発揮させるためには重ねて塗装をして規定の厚みを作る必要があるので、中塗りで1層目の塗装を行うことが大事なのです。

上塗りも中塗りと同じ塗料を使用して塗装しました。2層目になるので色ムラもなくなり、十分な厚みも作ることができます。

こちらのシリコンRevo1000の塗料は、劣化に強いシリコン成分が従来塗料の約3倍も含まれているので、高耐候性で紫外線の影響を受けにくくなります。また、高い遮熱性をもち、太陽の熱を吸収しにくく室内の温度上昇を抑えて、生活環境を快適化します。

全ての工程が終了しました。完成後がこちらです!

外壁塗装リフォームの完成です!

パッと明るく、まるで新築のような輝きのあるお家になりましたね!

お客様も「すごく綺麗になって嬉しいです。色もこだわってくれて丁寧な対応に感謝です。」と喜んでくださいました。

弊社では、外壁塗装リフォームのほかにも屋根葺き替え工事、トイレやキッチンなどの水廻り、内装工事、ウッドデッキやベランダ・お庭などの外構工事、サッシ工事など

おうちのどんな工事でもやらせていただきます。

小さなことでも担当者がすぐに駆け付けますので、お気軽にご連絡ください。