内装リフォーム【畳→フローリングと砂壁→クロスの張り替え】T様邸
こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。
本日は横浜市南区のT様邸の内装リフォーム【畳→フローリングと砂壁→クロスの張り替え】の紹介です。
今回は畳の部屋をフローリングにし、砂壁をクロスに張り替えました。
畳→フローリング張り替え
和室の畳からフローリングに替えるには、「張り替え工法」と「重ね張り(上張り)工法」の2つの方法があります。お客様宅の畳はボコボコし、踏み込むとさらに凹み裏側はボロボロの状態でした。そのため、すべての畳を剥がして撤去する必要があるため、今回は、畳をすべて剥がしてからフローリングを新しく張る「張り替え工法」を行います。
まずは、既存の畳を剥がし、下地にあるゴミやよごれを取り除きキレイにしていきます。カビがある場合は消毒用エタノールを撒いておきます。
つぎに、湿気をブロックするための調湿シートを敷きます。床材を支えるための土台に“大引き”と呼ばれる柱の枠がありますが、その枠の中を支える“根太(ねだ)”と呼ばれる柱を施行していきます。そして、根太と根太の間に断熱材を敷き詰めていきます。床下からの冷気の侵入を抑え、底冷えを防止するためです。断熱材の種類は、デュポン・スタイロのスタイロフォームを使用しました。熱を伝えにくい特長のため、冬の寒さだけではなく、夏の暑さにも有効であり、また、長期間に渡り断熱性能が確保されるため長持ちします。



その上に合板を敷き、接着剤や木ねじで固定します。
そして、最後は床材を張ります。使用した床材は大建工業のルームアートフローリングで色はライトオーカーです。傷や汚れに強く、色あせやひび割れなどの劣化がしにくいオレフィンシートを使用しているので、キャスターやペットの爪による傷跡などにも強いです。また、表面の擦り傷がつきにくいスクラッチガード機能や、汚れの付着を抑えるステンガード機能があるので、ワックスが不要でお手入れが簡単なことも嬉しいポイントです。



砂壁→クロス張り替え
既存の壁は砂壁という壁材でしたが、砂が剝がれて掃除が大変なため、クロス(壁紙)を貼る内装リフォームを行いました。砂壁の上に直接クロスを貼ることはできないため、下地にベニヤを細かく合わせて調整しながら貼っていきます。パテで補修をし、乾いたらクロスを貼り完成です。クロスはビニールクロスを使用しました。日本で最も普及されているもので、摩擦や衝撃に強く、水をはじく性質があるため汚れても水拭きで簡単に落とせるという特長があります。耐久性が高く、お手入れがしやすいので快適に過ごせますね。



内装リフォームが完成しました!
畳と砂壁の和室からフローリングと白壁の洋風へと変わり、インテリアのしやすい素敵なお部屋になりました。雰囲気がガラッと変わり明るくなりましたね!
フローリングもクロスも傷や汚れに強いので安心して過ごせるのも嬉しいですね。
弊社では、内装リフォームのほかにも屋根葺き替え工事や外壁塗装、トイレやキッチンなどの水廻り、内装工事、ウッドデッキやベランダ・お庭などの外構工事、サッシ工事など
おうちのどんな工事でもやらせていただきます。
小さなことでも担当者がすぐに駆け付けますので、お気軽にご連絡ください。