外壁塗装&擁壁塗装リフォーム[前半] S様邸
こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。
本日は横浜市港南区のS様邸の外壁&擁壁塗装リフォームの前半の紹介です。
外壁塗装、軒天と破風塗装、換気口塗装の紹介をしていきます。
外壁塗装
外壁は雨風や紫外線などにさらされているため、建物の中でも経年劣化の症状が顕著に現れる部分です。
長時間紫外線に当たることによって、変色や色褪せが起こり、そこからチョーキングや塗膜の膨れ、はがれにも繋がっていきます。また、塗膜が劣化して防水性が低下すると、外壁が水分を吸収し、カビやコケ、藻が発生しやすくなります。
お客様の外壁にもカビが発生していました。カビの放置は、美観が損なうだけでなく、人体の健康被害にも影響がでてきますので、塗装リフォームで外壁をキレイにしていきましょう。



塗装前にコーキングの補修作業を行います。
コーキングとは、外壁と外壁の間にある物体のことで、雨水の侵入を防いだり、外壁と外壁の衝突を防ぐクッションになったりする役割があります。紫外線や気温の変化によって引き起こる収縮により、劣化でコーキングの剥離や亀裂、ひび割れが起こり、そこから雨水の侵入で内部が腐食してしまったり雨漏りの原因になってしまうので、新しいコーキングで隙間を埋める防水処理が必要になります。
まず、カッターで古いコーキングに切り込みを入れ、剥がします。


付着性を高めるためにプライマーを塗り、その上に新しくコーキング材を充填して補修しました。(打ち替え)


塗装工程です。塗装前に高圧洗浄機で壁の汚れや古い塗装の膜等を落とします。
乾燥後に下塗り専用の下地強化剤を使用し、下塗りを行いました。下塗りをすることで外壁下地と仕上げ用塗料の密着性がより強固になり、剥がれの防止になります。



中塗りではアステックペイントのシリコンREVO1000を使用しました。
こちらの塗料は耐候性と遮熱性に優れ、通常の塗料は紫外線が当たると劣化の原因になる物質が発生してしまう性質がありますが、シリコンREVO1000は劣化の原因物質の発生を抑えることができる成分が配合されているため、紫外線にとても強いです。また、日射反射率も高く(遮熱性)、外壁の色の劣化も通常の塗料に比べて緩やかです。


上塗りでは中塗りと同じ塗料を使用します。一度の塗装では色の出方にムラができてしまったり、塗料で指定されている厚みを作り出すことが難しいです。そのため、上塗りで同じ塗料を重ねて塗装することで、発色も安定し、規定の塗膜の厚みができると耐候性や遮熱性等の塗料の持つ機能が十分に発揮されます。


妻壁塗装も行いました。妻壁とは、屋根の端にある三角形の壁面のことを指します。こちらも外壁塗装のうちのひとつです。


軒天と破風塗装
軒天と破風の塗装も外壁塗装と同様の工程で塗装を行います。下塗りは強化下塗り材を使用し、上塗りはウレタン塗料の中で耐久性が高い日本ペイントのファインウレタン100を使用しました。
軒天や破風も雨風にさらされ劣化するため、外壁と同じタイミングで塗装することで、建物の寿命を延ばし、雨漏りなどのリスクを防ぎます。また、外観の統一感も生まれるので、同時に行うことをおすすめしますよ。



軒天換気口塗装
軒天に設置された換気口が錆びていたため、こちらも塗装します。ケレンで酸化物を除去し、錆止めを塗ります。そして、シーラー、中塗り、上塗りを行いキレイになりました。



外壁塗装リフォームの完成です!


まるで新築のようにキレイになりましたね!さらに遮熱効果の高い塗装を使用しているので、美しい外観が長く保たれることも嬉しいですね。
次回は外壁&擁壁リフォームの後半のブログになります♪
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