屋根葺き替えリフォーム　M様邸

こんにちは！横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。

まだ７月なのに厳しい暑さですね。電気代も値上がりし続けていて中々大変ですが、無理せずに冷房を利用して熱中症などに気をつけましょうね。例えば、窓を断熱効果のある複層ガラス窓に交換または内窓を付けるリフォームをしてあげると、外からの熱をカットして室内の冷房効果が高まるので、結果的にエアコンの節電に繋がります！お家の断熱性能を高めるリフォームは夏の節電対策におススメなんです！

今回は屋根工事のお話ですが、屋根でもお家の断熱性を高めることができるので、ぜひ最後までご覧くださいませ！

それでは、本日は横浜市戸塚区のM様邸の屋根葺き替えリフォームの紹介です。

施工前の屋根はセメントが主成分の薄い板状のスレートという屋根材でした。一般的にはカラーベストやコロニアルとも呼ばれています。施工性が高く、カラーやデザインも豊富なため多くの住宅に使われていますが、薄くて軽量な反面、耐久性や防水性は低く、雨風や紫外線等の影響を受けて苔や変色の発生、ひび割れ等の劣化症状がみられるようになります。

お客様のお家の屋根も苔や全体の色褪せが目立っている状態でした。

今回はこちらの屋根をカバー工法という既存の屋根の上に新しい屋根材を葺く施工方法で、葺き替えリフォームを行っていきます！

既存のスレート屋根の上に新しいルーフィングシートという防水の下葺き材を張ります。ルーフィングシートは屋根材の中に入り込んでしまった水を軒先まで排水し、内部に染み込むのを防ぐ役割があります。

ルーフィングシートの上に金属屋根材を葺きます。今回はニチハさんの横暖ルーフの屋根材でKブラックのカラーを使用しました。屋根の葺き替えリフォームで多く使用される金属屋根は、軽量なので耐震性が高く、耐久性や防水性にも優れていることが最大の特徴です。横暖ルーフはガルバリウム鋼板という金属（錆びにくく、耐久性が高い）に断熱材を組み合わせた屋根材で、耐震性・耐久性・防水性・断熱性に優れています。

全体に金属屋根材を張った後、貫板と棟板金を設置し、工事の完成です。