外壁塗装&擁壁塗装リフォーム[後半] S様邸

こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。

本日は横浜市港南区のS様邸の外壁&擁壁塗装リフォームの後半の紹介です。

擁壁塗装、ひび割れ補修、ベランダ防水工事の紹介をしていきます。

擁壁塗装

擁壁とは、高低差のある土地で、側面の土が崩れるのを防ぐために設置される壁状の構造物です。外壁と同じように擁壁も雨風や紫外線にさらされているため、ひび割れや壁の膨らみ、カビ・苔などといった劣化の症状がでてきます。お客様の擁壁にもひび割れや黒ずんだ汚れがみられました。そのまま放置をすると、崩壊してしまう恐れがあるので、塗装で劣化を防いでいきましょう。

また、擁壁と外壁の補修・塗装をまとめてすることで、劣化の進行を防ぐことができますし、お家全体の統一感もうまれるので、一緒に塗装することをおすすめしますよ。

塗装する前に高圧洗浄機で全体の汚れや藻、カビを落とし、ひび割れ箇所にはコーキング補修を行います。

そして、擁壁専用の下塗り材を塗布し、上塗り材との密着性を高めます。

続いて、中塗り上塗りではアステックペイントシリコンREVO1000(3分艶)を使用しました。外壁塗装では耐久性の高さから艶有の塗料を使用しましたが、擁壁のような広い面積では光の反射を強く感じてしまうため、3分艶がおすすめです。3分艶は、艶消し塗料の一種で、約70%の光沢を抑えているため、上品で落ち着きのあるマットな仕上がりにしてくれます。

ひび割れ補修

外階段の至る箇所でコンクリートの剥がれやひび割れ、欠けている部分がみられました。小さな剥がれでも放置をすると、転倒事故につながったり、欠けている部分から雨水が侵入することで内部の鉄筋が錆びて強度が低下し、大きな破損を招くこともありますので、発見した場合は早めに補修することを推奨します。

下地処理をした後、モルタルで接着をするモルタル補修を行いました。モルタルは、セメント・砂・水を混ぜた建築材料のことで、コンクリートのザラザラ感を抑えて均一で滑らかな表面にできるので、古いコンクリートの欠けや凸凹補修に最適です。

ベランダ防水工事

ベランダの外壁塗装と併せて、ベランダの防水工事を行います。

ベランダは常に雨水にさらされているため、その影響で防水層が劣化していき、表面のひび割れ、色あせ、水がたまってなかなか乾かないといった症状が起こります。これらを放置すると防水性が失われ、ベランダと隣接している外壁や室内まで漏水して雨漏りをしてしまう恐れがあるため、雨水の侵入を防ぐためにも防水層を補修する防水工事が必要になります。

防水塗料はウレタン樹脂を使用して、防水層を形成しました。ウレタン樹脂は水の侵入リスクが低いうえに、液体状でつなぎ目がないためキレイに仕上げてくれますよ。

こうして、全ての塗装と補修のリフォームが完成しました!

全て塗装を同時に行うことで全体が統一されてキレイになりましたね!修繕もされて安心して過ごせそうです。

弊社では、外壁塗装&擁壁リフォームのほかにも屋根葺き替え工事、トイレやキッチンなどの水廻り、内装工事、ウッドデッキやベランダ・お庭などの外構工事、サッシ工事など

おうちのどんな工事でもやらせていただきます。

小さなことでも担当者がすぐに駆け付けますので、お気軽にご連絡ください。

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