屋根葺き替え工事 S様邸 ①
こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。
急に寒くなってきましたね…作業はしやすい気温ですが、風邪をひかないようにしっかり気を付けて本日も工事を頑張っていきます!
本日は横浜市港南区のS様邸の屋根葺き替え工事の紹介です。
お客様は、お家を建ててから屋根の下地等の手入れを1度もしたことがなく傷み等が心配なのと、瓦が重いので地震の度に崩れたりしないか心配だったそうです。
ですので、今回は瓦屋根を軽くて丈夫な金属屋根に葺き替えていきたいと思います!
まずは瓦降ろしの作業から行います。瓦を1枚1枚手作業で撤去していきます。
平瓦は桟木(さんぎ)と呼ばれる下地木材に瓦を引っ掛けて釘で固定する方法(引っ掛け桟工法(乾式工法))で固定されています。
全ての瓦を撤去すると、野地板と呼ばれる下地がでてきました。
古い野地板の上に新しく野地板を被せて張ります(重ね張りといいます)。新しい野地板を張ることで、しっかりとした屋根下地が作られますし、雨漏り等の防止にもなります。
続けて、野地板の上にはルーフィングシートと呼ばれる防水機能を持つシートを張ります。屋根は必ず野地板+ルーフィングシート+屋根材の3つで構成されていて、ルーフィングシートを張ることで、屋根材の隙間から入り込んでしまった雨水を下地に染み込ませないように外に排出することができます。
最後に金属の屋根材を葺いていきます。「スタンビー」というガルバリウム鋼板の屋根材を使用しました。色はブラウンです。
今回は縦葺きと呼ばれる葺き方で、雨が降っても上に溜まらず下に流れていくので、屋根の勾配が比較的に緩やかでも施工することができます。
新しい野地板 ルーフィングシート 金属屋根(スタンビー)
今回は下屋根も同時に葺き替えました!大屋根と工程は全て同じです。
下屋根(ルーフィングシート) 下屋根After
After(屋根) After(屋根)
屋根葺き替え工事が完成しました!縦葺きがとても美しいですね。
瓦屋根から軽い金属屋根へ葺き替えるだけで、屋根全体の重量はなんと約10分の1になります‼(※弊社調べ)
地震が多い日本なので、住んでいるお家の耐震性が少しでも心配なお客様がいましたら、まずはご相談だけでもお待ちしております!地震の対策を一緒に考えましょう。
さて、次回のブログは同じく横浜市港南区のS様邸で外壁塗装工事の紹介です!お楽しみに♪
弊社では、屋根葺き替え工事のほかにも外壁塗装、トイレやキッチンなどの水廻り、内装工事、ウッドデッキやベランダ・お庭などの外構工事、サッシ工事など
おうちのどんな工事でもやらせていただきます。
小さなことでも担当者がすぐに駆け付けますので、お気軽にご連絡ください。