屋根葺き替え工事 S様邸

こんにちは!横浜市戸塚区にある工務店、株式会社ライズリカバリーです。

本日は横浜市泉区S様邸の屋根葺き替え工事の紹介です。

施工前のお客様のお家は瓦屋根でした。瓦屋根は日本の和の雰囲気が感じられて見た目も美しく、耐久性も非常に優れています。

ですが、現在新築やリフォームで多く使用される金属屋根と瓦の総重量を比較すると、瓦屋根の方が金属屋根よりも10倍重いといわれています。(※弊社調べ)

お話を聞くと、お客様も少なからず耐震性に不安があったそうです…

それでは、瓦屋根を軽くて耐久性のある金属屋根に葺き替えていきます!

Before
Before

瓦屋根を金属屋根に葺き替えるには既存の瓦を全て撤去する必要があるので、瓦降ろしの作業から行います。

平瓦は桟木(さんぎ)と呼ばれる下地木材に瓦を引っ掛けて釘で固定する方法(引っ掛け桟工法(乾式工法))で固定されており、その瓦を一枚一枚手作業で取り外し、屋根の下まで降ろす作業を瓦降ろしと呼んでいます。お家にもよりますが、瓦は枚数が多く全て撤去するのにほぼ1日かかってしまうので、体力のいる作業です。

瓦屋根ではおなじみの鳥の巣も発見しました!スズメ等の鳥は2cmほどの隙間でも入り込んで巣を作ってしまうそうです。工事のタイミングでは雛鳥はいないので作業は問題なくできました…

桟木(さんぎ)も全て撤去し、屋根の上の土埃等掃除を行い、瓦降ろしの作業は終了です。

撤去後の瓦をまとめてみると、こんなにありました!一枚の重さが約2.5kgといわれるので、かなりの重量がお家の上に乗っていたことが分かりますね。

瓦降ろし後の作業にうつります。

既存の下地の上に新しい野地板(屋根本体を保持させる屋根下地)を重ね張りし、強度のある下地を作ります。

その上にルーフィングシートを張ります。ルーフィングシートとは、下地木材(野地板)の上に直接張りつける防水機能をもったシートのことをいい、屋根材の隙間から侵入してきた雨水を下地に染み込ませないようにする役割をもちます。

最後にルーフィングシートの上に金属屋根材を葺いていきます。

今回はニチハの横暖ルーフという金属屋根材を使用しました。横暖ルーフとは耐久性が高く、軽量が特徴のガルバリウム鋼板という金属でできた屋根材の一つで、断熱性も備わっています。

ガルバリウム鋼板は誰でも施工ができる建材ではなく、専門的な板金技術を備えた板金職人しか施工ができない建材です。弊社は板金歴20年の板金職人がおりますので、瓦降ろしから金属屋根の葺き替えまで一貫して弊社の自社職人が行いますよ!

完成後がこちらです↓↓

After
After

見違える仕上がりになりましたね。見た目もシンプルなデザインなのでどんなお家にも合いますし、金属屋根は軽くて耐震性もアップしますのでお勧めです!

お客様も「屋根が軽くなって不安が解消されました。」と喜んでくださいました。

弊社では、屋根葺き替え工事のほかにも外壁塗装、トイレやキッチンなどの水廻り、内装工事、ウッドデッキやベランダ・お庭などの外構工事、サッシ工事など

おうちのどんな工事でもやらせていただきます。

小さなことでも担当者がすぐに駆け付けますので、お気軽にご連絡ください。

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